一般社団法人日本木工機械工業会は、『日本木工機械展／Mokkiten Japan 2021』 を2021年10月7日(木)から10日(日)まで、ポートメッセなごやにて開催いたします。
本展では、昭和27年より国内最大の展示会として44回の開催実績がありますが、今回より「日本木工機械展／Mokkiten Japan」に改称し、新たなスタートを切ることといたしました。

テーマは、『木の国　日本、木と共に笑顔の未来へ』です。木材産業の将来に向け、DXを活用したあらゆる技術とソリューションが一堂に会する一大イベントといたします。

本展は、木工機械メーカー団体が主催する国内最大の木材加工産業の展示会です。国内メーカー・販売商社はもとより、数多くの海外メーカーが集結し、製材・合板・集成材・木工・プレカット・窯業系サイディング・樹脂等の新開発の加工技術と共に、刃物・塗料・接着剤・乾燥集塵・建築・家具金物・DIY・関連装置の最先端の情報が数多く来場者へ提供されます。
また、林業機械および木質バイオマスの利活用は、輸入材に対する国産材の割合が増加しつつあるなか、『木材を丸ごと活用する』という観点から、SDGs(持続可能な開発目標)に大きく貢献します。
併せて、大学・研究機関による展示、更にはシンポジウムやセミナーを併催し、総合的な木材産業技術展として運営にあたります。

また、今回もウッドワンダーランド2021を同時開催いたします。一般のお客様に木と触れ合う機会をご提供し、国産材の利用促進と木材産業の振興に努めてまいります。今回展に限り、ウッドワンダーランドを開催する２号館は、安全を鑑み実演不可の前提で大変お値打ちな価格設定とさせていただきます。

世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、経済活動に悪影響が出ております。このような中、展示会の開催をご心配されている方も多数おられると思います。
しかしながら、本工業会では、様々な感染防止対策を講じながら、皆さまが安心してご参加いただけるように、全力で取り組んでまいります。

関係各位におかれましては、事情をご賢察いただき日本の森林資源の現状を踏まえた新しい資源供給を可能にする技術並びにソリューションをご出展賜りますようご案内申し上げます。