日本木工機械展2023 出展者情報

Mokkiten Japan 2023 Exhibitors Information

株式会社 太平製作所
TAIHEI MACHINERY WORKS, LTD.
小間番号 / Booth No.
E28
〒485-0084  愛知県小牧市入鹿出新田宮前955‐8
955-8 Miyamae, Irukade-shinden, Komaki, Aichi Pref., 485-0084 Japan

主な出展物名 / Name of Main Exhibits

木工機械 Woodworking Machinery
その他の木工機械
  • ・ T-スキャナー デラックス / T-Scanner DX

主な見どころ / Main Highlights

■T-スキャナー デラックス / T-Scanner DX

木工機械を製造する大阪事業部より集成材のラミナや製材品を縦送りにて4面スキャンし、欠点などを検知、材の等級判定を行う「T-スキャナーDX」を展示する。2019年の展示会で出展したT-スキャナーの進化形で、欠点検知用スキャナーと形状測定スキャナーを一体化させたデラックス型の意味と測定データの収集、蓄積機能を加える事によるDX化への対応型の意味がある。
「T-スキャナー」はこれまで国産材に適応するために開発され、複数人で行っていた欠点判別作業をスキャナーによって自動化し、判定結果の統一化が可能となったが、判定結果の要因までは確認できていなかった。
T-スキャナー導入ユーザーから「判定結果の要因を分かるように出来ないか?」との意見を反映し、データ収集、蓄積ソフトを自社開発して、ユーザーが必要とするデータ項目をカスタマイズし、欠点の種類ごとの割合(欠点節、丸み、割れ、形状異常等)、製品率、強度別割合(外部検査機からのデータを共有)などのデータを収集できるようになった。
判定で得たデータを「WoodWork」という自社製基幹ソフトを通じて収集、蓄積機能を加え、グラフ化する事で、樹種別に木材の特徴を分析し、付加価値の高い製品作り、生産管理、品質管理が可能となる。
太平製作所では今後も生産現場のDX化をサポートし、働き方改革に貢献していきたい。