日本木工機械展2023　出展者情報

加工幅310mmまで対応可能な大断面モルダーに、高速モルダーの機能も兼ね備えたのがユニマート８１０ＨＳです。出展機は最高送り速度100m/分の7軸モルダーです。全軸ストレートホーニング装置付きなので、高速送りでも美しい仕上り肌が得られます。自動投入機の後付けもでき、4連の送り込みローラーで材料をパワフルに高速投入していきます。四面加工、面取り加工、ノコ割り加工など各種モルダー加工に兼用可能な本機には、幅・厚み決め軸にメモリーシステム/電動軸調節機能が備わっており、セットアップの変更も素早く行えます。実演加工では、高さ120mmのノコ割り加工などの実演をお見せいたします。

オプティカットは、クロスコンベアによる材料投入を行うことで、さらに省力化を進めることができます。これまで、オペレータは材料投入の為、投入部にたえず張り付いていなければなりませんでした。投入用クロスコンベアを装備することで、材料投入時にバッファ機能を持たせることができるようになります。バッファ機能のおかげで。投入材がクロスコンベア上に溜まり次第、オペレータは一時的にその場を離れ、他の作業（カットされた材料の摘み取りや次の材料の準備など）を行うことが出来る様になります。つまり、投入側と排出側にそれぞれ２人のオペレータを配置する必要がなくなり、ワンマンオペレーションを実現できます。

「Accord 500」は、ドア、窓、階段の部材や一般のムク材加工に対応できる、使いやすさと高い性能を兼ね備えたマシニングセンタです。また、安全性が確保された「PRO-SPACE」仕様は、機械の設置スペースを最適化するために、周囲の保護フェンスを排除し、機械のすべての側面から加工テーブルにアクセスできます。工場のスペースに余裕はないが、性能には一切妥協したくないユーザー様には、最適のマシニングセンタです。
17kWの高出力エレクトロスピンドルを付帯した新型の5軸加工ユニット「KPX」を装備。切削量の多い加工でも加工の素早さと精度を両立させます。また、統合型ツールチェンジャー「CADDY 35」は、ツールチェンジャーの役割だけでなく、FAST16やVELOCE16等、他のツールチェンジャーに加工プログラムに最適なツールを受け渡す「倉庫」としての2つの役割を果たします。

手研磨によるサンディングで、作業環境の悪化に困っていませんか？あるいは、現在の研磨機を使って、製品仕上りに妥協していませんか？また、研磨工程で多くの時間や労力を費やしていませんか？そもそも、塗面研磨は手作業で行うものだと思っていませんか？
高度なテクノロジーを備えた本機は、多様化する厚み規正/サンディングの市場に柔軟に対応していく技術をご提供いたします。上位機種と同等クラスの性能を持ちながら、より広い裾野からのご要望にもお応えいたします。本格的な塗面研磨に対応するだけでなく、厚み規制や木地研磨まであらゆる研磨工程に対応可能なユニット構成となっております。また、アウトフィード部に搭載する各種ブラシは、加工内容に合わせ各種ツールに簡単に交換可能で、様々な加工に順応できる、これまでになかったオールマイティなサンディングマシンです。